産まれてくる命、消えていく命。どれも止まる事なくめぐる。
フェレットのきなこが先週の木曜日(10/30)に逝きました。
一昨日まで飛び跳ねて遊んでいたのに、その日の朝になったらケージの底でぐったりしていて、すぐさま病院に。そのまま入院して、夕方前に亡くなりました。
リンパ腫。いわゆるガンでした。
小動物はよほど病状が悪化するまでなかなか症状として表に出てきにくいんだとか。フェレットの寿命が5〜8年で、きなこが6歳と半年。天寿といえば天寿なんだけども、あっという間の出来事だったのでなんだかまだ実感に乏しい。
きなこが入った箱を見ると、また中でカサカサと音がしそうな、元気よくダンボールのフタをはね上げるような、そんな気もする。
ささぐはきなことずっと一緒だったから、寂しがるだろうなぁ。
亡骸はミカンの木の下に埋葬しました。
手のひらの上で丸まってるところをみるとぐっすり寝てるようで、なんかほんとに今にも目を覚ましそうな感じでよけいに寂しくなったり。
時間の流れはみんなに1個ずつあって
とまらない。
という、とある漫画のセリフが身にしみる。